第1ターミナルには簡易宿泊所(カプセルホテル)があります
羽田空港には各ターミナルに宿泊できるところがあります。
第1ターミナルは、簡易宿泊所があります。
その名も『ファースト・キャビン』。
羽田空港にあるからと思いきや、都心、大阪(関空含む)、京都、博多、長崎に複数店舗あります。
店舗によってキャビンの設定が違うようですが、羽田空港にはファーストクラス客室と、ビジネスクラス客室があります。
ファーストクラスは幅120センチのセミダブルベッドにサイドテーブル、テレビがついたお部屋。天井高は210センチです。
ビジネスクラスはテーブルや床スペースはなく、幅100センチのシングルベッドが敷き詰めてあります。テレビもあり、天井高は同じく210センチです。
いずれも電源がついています。
また、共有のラウンジがあり、館内WIFI無料、大浴場とシャワールームがあります。館内着やアメニティも一通り揃っています。
簡易宿泊(カプセルホテル)のため、それぞれのお部屋に鍵がかけられないのは難点ですが、共有スペースに行く際は部屋の中のセーフティボックスを利用できます。また、男性用・女性用に別れているため、それは安心材料となるかと思います。
宿泊だけではなく、デイユースにも対応しており、2時間から利用できるため、移動で忙しいビジネスマンにもぴったりでしょう。
場所は第一ターミナル1階到着階中央にあります。
第2ターミナルにはエクセル東急があります
第2ターミナルには『羽田エクセルホテル東急』があります。第2ターミナルビルにくっついています。第2ターミナルの国際線とは逆、ビル入り口から中を見て左端にあります。
ホテルの入り口は、1階ではなく、2階出発階にあります。
こちらは通常の形式のホテルです。各客室にバスルームはありますが、大浴場はありません。
滑走路側のお部屋からは夜のロマンチックな滑走路を見ることができるでしょう。朝は、晴れていれば滑走路の向こうに見える海がキラキラしているのが見え、爽やかな1日を迎えることができるでしょう。
もちろんWi-Fiも完備しています。
こちらのホテルは眺望のほかに、朝食にも力を入れており、『笑顔になる朝食』をコンセプトに、美味しい朝食を提供しているようですよ。
第3ターミナルは出国前にも、出国後エリアにもトランジットホテルがあります
第3ターミナルにはターミナル入って一番左奥に『THE ROYAL PARK HOTEL』があります。ハイグレードなホテルとなります。入り口は3階出発階の一番左側となります。
ホテルの宿泊プランを見てみたところ、第1ターミナルのフライトシュミレータ付きプランがありました。第1ターミナルは隣のターミナル。連絡バスで10分というところでしょうか。
第3ターミナルは国際線のターミナルです。そのため、乗り継ぎのためだけに羽田により、また他国行きの飛行機に乗り換える、という旅行客もいます。その場合、時間に余裕と入国資格があれば一旦日本に入国をして観光・宿泊をし、再度出国をする、ということもできますが、それが不要、不可能であれば入国前(出国後)エリアにとどまり、次便を待つ、ということになります。そんな時、トランジットホテルを利用することができます。
トランジットホテルは3階出発階にある同じく『THE ROYAL PARK HOTEL』です。到着後、乗り継ぎセキュリティーを受けて3階出発階に上がってください。
このホテルは出国前、出国後、どちらもあるのです。
第3ターミナル隣接の羽田エアポートガーデンには巨大ホテルがあるよ
第3ターミナルには『羽田エアポートガーデン』という施設が隣接しています。厳密にいうと第3ターミナルではないものの、連絡通路で繋がっているため、第3ターミナルと言ってもいいでしょう。
こちらには『ヴィラフォンテーヌグランド』『ヴィラフォンテーヌプレミア』の2軒のホテルがあります。2軒合わせて部屋数はなんと1,700室超え。オリンピックに合わせて計画されたと思われます。プレミアの方がグレードが高いようで、天然温泉『泉天空の湯』の入場料が無料です。グランドは2,000円びきで入場できるそうです。(一般入場料は4,800円)
羽田空港国際線は24時間空港のため、フライト時間によっては公共交通機関のない場合があります。そんな時、空港に直結したホテルはありがたいですね。ついでに温泉も入れるなんて。
その他、羽田空港周辺には数軒のホテルがありますが、今回はターミナルに直結しているものをご案内いたしました。
空港へは余裕を持ってお越しくださいませ。
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