ANAの国際線で海外に行く時、注意しなければいけないことがあります。それは出発のターミナル。
国内線は第1ターミナルがJAL系、スカーマーク、スターフライヤー、第2ターミナルがANA、AIR DO、ソラシドとなっています。
しかし、数年前に第2ターミナルの南側に国際線ターミナールが誕生しました。本当は2020年に利用開始予定だったそうですが、コロナで延期されたみたいです。
ANAの国際線に乗る方は、第3ターミナルだと思ったら第2だったり、また、その逆もあるわけです。現在、どの便がどちらのターミナルなのかご案内します。
羽田空港第2ターミナルから出発するANA国際線
- 全てのヨーロッパ便(便名が200で始まります、イスタンブールもヨーロッパです)
- アメリカ便のうち、ニューヨークとロサンゼルス便(便名100で始まります)
- 北京、青島を除く中国便(便名900で始まります)
- 韓国、香港、台北便(便名800で始まります)
- バンコク、ジャカルタ、シンガポール(便名800で始まります)
- シドニー(便名800で始まります)
※上海は虹橋、浦東どちらも就航。韓国は金浦、台湾は松山。
羽田空港第3ターミナルから出発するANA国際線
逆になりますが、
- アメリカ便・・・シカゴ、ワシントン、ヒューストン、シアトル、バンクーバー、サンフランシスコ
- 中国便・・・北京、青島
- アジア便・・・マニラ、デリー、ホーチミンシティー、クアラルンプール
となります。
こう並べてみると圧倒的に第2ターミナルからの出発が多いことがわかります。
羽田空港ANA国際線 出発ターミナルと到着ターミナルが異なることがあります
出発は第2ターミナルでも、到着が第3ターミナルになることがあります。また、その逆もあります。
そのため、隣接の駐車場に車を止めている方は少し不便に感じるかもしれません。
羽田空港ANA国際線 もし出発ターミナルを間違えたら
ターミナル移動には無料循環バスがあります。しかし、もしギリギリの場合、モノレールに飛び乗った方が早いです。循環バスは15分〜20分時間を見たほうがいいです。もしくは、タクシーに飛び乗った方がいいと思います。空港にいるタクシーは割と空港内について詳しいのでおすすめです。(空港が好きな運転手さんも多い)
ターミナル確認は事前に行ってください
以上ANA国際線の出発ターミナルについてご案内しました。
しかしながら、今後もダイヤ変更でターミナルが変わることもあるため(流石に当日はないと思いますが)必ず事前にご自身の乗る便のターミナルを確認しておいてください。
それでは良い旅を!
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