ペット論争 飛行機に乗せるべきか乗せないべきか
2024年1月、羽田空港でJAL機と海上保安庁機が衝突して炎上した事故。そのJAL機に猫ちゃんが2匹いて、貨物扱いのため救出できなかったことでその後論争が起きました。各航空会社にもペットを人同様に扱ってほしい等意見が殺到したようです。
現状としてペットは荷物です。そして基本貨物室です。貨物室は空調はありますが、客室ほどではありません。そのため、犬種によっては貨物室でも引き受けられないことがあります。航空会社によっては客室に入れられることもありますが、その場合でも荷物扱いの為、緊急時には持ち出しできません。
ペットを機内に持ち込むことに対しての賛否は散々語られました。アレルギーがある、等でやはり機内に持ち込まない方がいい、という意見が目立ちました。確かに、ピーナッツなどのアレルギー対応の時は航空会社は機内清掃を念入りに行なったり、かなりの対策を立てています。ペットを持ち込みたい場合は、持ち込める便を選択しましょう。ただし、万が一のことはあります。
ドッグラン付きペットホテルを活用しましょう
飛行機に乗る理由が国内旅行の場合は、個人的にはペットホテルに預けた方がいいと思います。そして、海外旅行にペットは連れて行けない、と考えてください。なぜなら国際線の場合は、検疫が必要です。検疫での拘留は数日に及びます。国際線でペットを運ぶ方というのは移住の方ですね。
そんな中、活躍するのがペットホテルです。完全予約制です。
羽田空港には第2ターミナルにペットホテルがあります。第1、第3ターミナルでペットを預けることもできます。第1、第3ターミナルで預けたペットは、第2ターミナルのの施設に移動し、そこで過ごします。
第2ターミナルにあるペットホテルは、トリミング、アロママッサージもできますし、ドッグランもあります。宿泊プランには朝夕のドッグランがついています。ドッグランは屋根がついた屋外スペースと、屋内スペースがあります。オプションで昼のドッグランも追加できます。小型犬は、施設のわんちゃんと一緒に過ごすこともできますし、1匹で遊ぶことも可能です。その様子の写真も送ってくれますよ。
ドッグランはペットホテル利用者のみが利用できるもので、羽田空港に来て遊ばせることはできないのでご注意ください。また、ウサギランもあるようです。
ペットホテルは第2ターミナルのどこにある
ペットホテルはターミナル2の駐車場、『P4』にの中、1階にあります。ターミナルビル側とは反対側にあります。第2ターミナル以外のターミナルでは、受付でペットを預けるのみとなりますが、第1ターミナルは2階出発ロビー北ウイング(入って右手側)一番北側、カウンターとは反対側に、第3ターミナルは駐車場『P5』の1階、管理室そばとなります。
第1と第3は受付のみとなるため、なるべく第2のホテルに直接預けたほうがいいかもしれません。特に、第1ターミナル店は、繁忙期(年末年始/夏休み/G.W.)は受付していないそうです。
以上、ペットホテルについてご案内しました。
空港は屋外のデッキもペットを連れて行くことはできません(盲導犬を除く)。そのため、空港に着いたら早目に予約済みのホテルに預けましょう。完全予約制のためご注意を。
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